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老後2000万円必要ってマジ!?20代が今始めたいマネー運用の話

ふやす

老後2000万円必要ってマジ!?20代が今始めたいマネー運用の話

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目次

公的年金だけでは老後資金は2000万円足りない、という文書を金融庁が出したのは2019年6月のこと。この話を知って「2000万もどうやって貯めるの?」と心配になった人もいるかもしれません。そこで今回は20代の今、始められるマネー運用法をご案内します。

投資初心者におすすめ 「3つの財布運用法」

お財布のイメージ画像
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現在、多くの銀行の普通預金の金利は年0.001%。1年間100万円を預けたとしても利子は10円、ここから税金も引かれます。つまり、普通預金だけでは2000万円貯金するのはなかなか難しいということです。

そこで取り入れてほしいのが、「3つの財布運用法」。お財布の中身=資金を三分割して使う方法です。

①「生活資金」の財布

生活費に回すお金のこと。普通預金に入れて、必要なときに引き出して使います。病気や失業など“まさか”の場合に備え、3カ月分ほど必要です。

②「使用予定資金」の財布

結婚資金、学資など時期と目的が決まったお金のこと。目減りしないよう、定期保険や国債など安定した運用方法がおすすめです。

③「余裕資金・老後資金」の財布

上記2つ以外に長期にわたって貯めるお金のこと。老後資金など準備するために、ローリスクな投資方法でお金を増やしていきます。

3つめの「余裕資金・老後資金」でマネー運用しよう

iDeCoのイメージ画像
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「余裕資金・老後資金」の財布で、公的年金で足りない2000万円を貯める方法を考えていきましょう。

3つめの財布では、お金をローリスクな投資方法で運用するようにします。ローリスクで比較的安定した運用が期待できる投資としては、”つみたてNISA”や”iDeCo(イデコ)”などがあり、どちらも積立型で節税対策にもなります。2つの違いは下記の通り。

つみたてNISA

最低投資額:毎月100円~
1年で投資できる上限額:40万円
非課税の対象:運用益
投資先:金融庁が認定した投資信託
資金の引き出し:いつでも可能

もっと詳しくNISAを説明した記事はこちら
FPが語る!つみたてNISAとNISAの違い

iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)

最低投資額:毎月5000円~
1年で投資できる上限額:企業年金のない会社員・専業主婦(夫)~27万6000円、自営業~81万6000円
非課税の対象:運用益のほか月々の掛金が所得控除の対象に
投資先:iDeCo用の投資信託・定期預金・保険
資金の引き出し:60歳までできない

”つみたてNISA”は年金だけでなく幅広くお金を貯めたい人に、”iDeCo(イデコ)”は年金だけの貯金を考えている人によいでしょう。余裕があれば両方積み立てていくのもおすすめです。

もっと詳しくiDeCoを説明した記事はこちら
FPが最強と唸る!節税効果が抜群iDeCo(イデコ)のメリットと注意点

ハイリスク・ハイリターンのものには手を出さない!

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最後に、投資初心者が多い20代が手を出すべきでない投資をご紹介しておきます。株式・外貨預金・先物取引・FXなどは、儲かることがある一方、資金を大きく減らしたり借金を負ってしまっやりする可能性があります。まだ投資の経験の少ない20代にはおすすめできません。

どうしてもこれらの商品に投資したいときは、投資経験を積み、しっかりリスクコントロールの方法を学んでからにしてください。


今回は、20代からスタートできるマネー運用の話をお届けしました。今から投資について幅広く学び、老後に備えておけば、きっとゆとりある老後を迎えられますよ。

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