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出費の多い真冬をハッピーに!楽しみながらできる冬の節約術5選

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出費の多い真冬をハッピーに!楽しみながらできる冬の節約術5選

【画像出典元】「Avocado_studio-shutterstock.com

気温が下がる冬は電気代が高くなりがち。お正月や新年会など、イベントも重なる時期のため、普段より余計にお金を使ってしまったという方も多いのではないでしょうか。

でも、ちょっと工夫をするだけでもお金をかけずに冬を乗り切ることもできるんです。今回は、お金をかけず、かつ楽しく快適に冬を過ごすための節約方法を紹介していきます。

真冬はなぜお金がかかるのか

リビングで厚着する女性
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真冬は1年の中でも特にお金がかかる時期です。いくつか理由がありますので、心当たりがないか確認していきましょう。

光熱費がかさむ

まず、真冬にお金がかかる大きな理由は「光熱費」の増加です。通常、冬は夏よりも電気代やガス代が高くなります。

総務省の「家計調査(2022年度)」によると、二人以上の世帯における1カ月あたりの電気代平均は、1~3月で1万4847円、7~9月で1万1662円と集計されています。冬と夏でひと月に約3000円の差が発生しているのです。同様にガス代に関しても、1~3月で6875円、7~9月で3704円となり、約3000円程度の差が発生しています。

冬場は、外気温とエアコンの設定温度の差が大きくなるため、どうしても電気代が高くなりがちです。また、ガスストーブ、給湯器などの稼働も増えるため、ガス代も増加します。

イベントが盛りだくさん

冬は以下のようなイベントが多いのも、出費を増やす要因となります。

・クリスマス
・ 冬休み
・ 帰省
・ 家族旅行
・ お正月の準備(お年玉含む)
・ お歳暮
など

その多くは年末年始に集中しているため、12月と1月の出費は注意しなければなりません。特に実家が遠く帰省費用が多くかかる方や、長期旅行を行う方などは、油断しているとお金が一気になくなってしまうことも。

交際費(飲み代)がかかる

シャンパンで乾杯
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冬でもう一つ忘れてはならないのが「忘年会」や「新年会」といった集まりです。ホットペッパーグルメ外食総研の「今年度の忘年会・新年会(2023年12月~2024年1月)についての消費者アンケート」によると、忘年会・新年会の1回あたりの予算は4685円と集計されています。仮に1回の参加費を5000円と仮定すると、4回参加しただけで、2万円の飲み代がかかることになります。

特にこの冬は、昨年から新型コロナウィルスの感染拡大がひと段落したこともあり、忘年会や新年会が活発化し、コロナ禍よりも出費がかさんだ方が多いかもしれません。

お金をかけず楽しむ、真冬の節約方法

豚の貯金箱
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真冬はお金がかかる季節ではありますが、ちょっとした工夫で出費を減らしたり、冬の季節を楽しみながら過ごすことができます。ここでは「節約×楽しい」にスポットを当てた節約術を紹介します。

たくさん歩く:約43円節約/1日

歩く(ウォーキング)と身体が温まり、血液循環がよくなるため、部屋に戻って暖房なしで過ごせることもあります。また手軽にリフレッシュでき、ポジティブな気持ちになれるため、「冬季うつ」などの対策にもなります。冬しか見られない景色や植物などを探し、楽しみながら歩くことで継続しやすいでしょう。

それでは、歩くことでどの程度節約になるのでしょう。

例えば、パナソニックの6畳用エアコン「CS-J223D」の場合、暖房時の消費電力は470Wです。1時間あたりの電気代は、470W÷1000×31円/kWh(※)=14.57円となります。

歩いて身体が温まり、本来使うはずであった暖房を3時間使わなければ、14.57円×3時間=43.17円の節約になります。

※2023年12月現在の電気料金単価31円/kWh(税込)で計算(公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会より)

鍋を楽しむ:約430円節約/1回

一般的なお鍋料理
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イベントがない日は外食をせず自炊することで節約できます。中でも鍋料理はさほど調理が難しくなく、自分なりのアレンジや創作する楽しみも味わえるため、自炊が苦手な人にもおすすめです。しかもコストパフォーマンスもよく、一人鍋であれば400円前後で作ることができます。具材を安く調達したり、たくさん作って作り置きしておけば、さらにコストを抑えられるでしょう。

一方、外食で鍋を食べる場合、たとえば大手定食チェーンの「やよい軒」の「チゲ定食セット」は840円(税込)です。自炊との差額は約430円分にもなります。

飲み会やイベントはホームパーティーで:約2685円節約/1回

忘年会や新年会などのイベントは、お店で行うよりも、ホームパーティーとして開催した方が安上りになりやすいです。SUUMOジャーナルの調査によると、1回のホームパーティーの1人当たりの予算は、「2000~2999円」(29.3%)が最も多い回答となっています。

前述したように、忘年会・新年会の1回あたりの予算は4685円ですので、仮にホームパーティーの1人当たりの予算を2000円と仮定すると、2685円の節約となります。

ホームパーティーであれば、食材や飲み物を持ち寄り、自分たちで作り上げる楽しみもあるため、より思い出深い忘年会や新年会になるでしょう。

早めにお風呂に入る:約17円節約/1日

お風呂は「追い炊き」を使うと余計なエネルギーを使うため、お風呂が焚けたら早めに入り、追い焚きの使用を抑えることが節約につながります。

資源エネルギー庁の「省エネポータルサイト(風呂給湯器)」によれば、間隔をあけずにお風呂に入る(早めにお風呂に入る)ことで、2時間の放置により4.5℃低下した湯(200L)を追い焚きした場合に比べ、1日当たり約17円(年間で約6190円)の節約になるとのこと。

特に冬場は気温が低いことから、湯船の温度が下がりやすいため、お風呂に湯を張る場合は、冷めないうちに素早く入りたいところです。

冷気をシャットアウトする:約4.5円節約/1日

窓ガラスの結露
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屋外の冷気は主に「窓」から侵入してきます。窓に防寒対策をし冷気をシャットアウトすれば、部屋が自然と寒くなりにくくなり、暖房の設定温度も低くできるため、結果節電につながります。

簡易な防寒方法としては、窓に「防寒シート」「プチプチ(気泡緩衝材)」「プラダン(プラスチックダンボール)を装着することで対策となります。これらのアイテムは100円ショップなどで購入できます。お金に余裕があれば「断熱カーテン」もおすすめです。

資源エネルギー庁の「省エネポータルサイト(エアコン)」によれば、外気温度6℃で、エアコン(2.2kW)の暖房設定温度を21℃から20℃に変更した場合、一日当たり約4.5円(年間約1650円)の節約になるとのこと。


冬は何かとお金がかかる季節ではありますが、今回紹介したように簡単な方法で出費を抑えることもできます。楽しみながら節約に取り組むことが一種の気晴らしになり、どんよりとしがちな冬の気分をかき消してくれることもありますので、今年の冬はぜひお金をかけずに簡単に取り組める節約にチャレンジしてみてはいかがでしょう。