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先輩ママが語る、妊娠・出産時の節約のコツとは?家計見直し術も

経済とお金のはなし 織瀬ゆり

先輩ママが語る、妊娠・出産時の節約のコツとは?家計見直し術も

【画像出典元】「Maridav/Shutterstock.com」

女性にとって、大きなライフイベントのひとつとなる妊娠・出産。新しい命の誕生が待ち遠しい一方で、つい余計なものまであれこれ買ってしまったという話を耳にすることも少なくありません。

我慢する必要はありませんが、本当に必要なものか否か見極めながらお金を使うように心がけることも大切です。そこで、今回の記事では実体験をもとに妊娠・出産で見直してよかった出費項目と節約のコツについてまとめてみました。

妊娠・出産には思ったよりお金がかかる

妊娠・出産は病気ではありません。そのため、健康保険が適用されず、原則として医療費が全額自己負担となります。定期的に受診する妊婦健診は助成金の対象となるものの、すべてを賄うことはできません。

また、出産だけでなく、妊娠中はなにかとお金がかかります。妊娠中の体型の変化に合わせて洋服のサイズを調整しなければならず、マタニティー用の服や下着を用意しなければならないでしょう。

そして、赤ちゃんを迎えるためのベビー用品も揃えておく必要があります。特にはじめての妊娠では何が必要なのかよくわからず、無駄に買いすぎてしまったという声も少なくありません。私も、娘と息子の2児の母ですが、ふたりの妊娠・出産を通して気づいたことがたくさんありました。

ちょっとした節約のコツとは

ベビーカーと電卓
【画像出典元】「stock.adobe.com/kj」

ここでは妊娠・出産を通して、見直して良かったと感じる節約ポイントをいくつかご紹介します。

サブスクや固定費を見直す

まず、一つ目にサブスクや固定費の見直しです。

妊娠前に利用していたサブスクの中で、今後利用する機会が減りそうなものがないか見直しました。私で言えば、オンラインヨガや英会話のアプリなど、子どもが生まれ、時間が取れずに利用しなくなりそうなサービスはこの機会に一旦解約することに。

ちなみに、子どもがそれぞれ4歳と2歳になったいま現在も、それらを再開する目処は立っていません。少しさみしく感じる方もいるかもしれませんが、その分育児を通じて毎日たくさんの気づきを得られるほか、視野も広がります。

また、固定費で言えば、格安携帯へ切り替えて通信費を削減したほか、働いていた独身時代から加入していた保険の見直しを行いました。

毎月の出費を大幅に減らすことは難しいものの、こうした細かいお金は年間を通してみるとそれ相応の金額になっています。身の回りの何気ない出費項目からまずは見直してみましょう。

妊娠中に着る服は、産後も使えるデザインにする

第一子の娘を妊娠した際は、機能性よりもデザイン性を重視したマタニティウェアに憧れ、何着か購入したものの、その一瞬の時期しか着られないものがほとんどでした。

そのため、第二子となる息子の妊娠中は、ゆるっと着られるワンピースや、ウエスト部分がゴムのスカートを着ることにしました。また、トップスについてもゆったりとした服を着回したり、夫の洋服を借りることで事足りました。

なお、息子の妊娠中に唯一買い足した「マタニティジーンズ(レギンス)」はお腹の冷えを防いでくれるほか、お腹を下から支えてくれるため、重宝したことを覚えています。

大型のベビー用品はレンタルする

娘のときも、息子のときも、大型のベビー用品はレンタルサービスを利用しました。レンタルした用品は、以下の通りです。

  • ベビーベッド
  • 寝具(夏生まれの息子はマットのみ、冬生まれの娘は寝具一式)
  • A型ベビーカー(ゆくゆくB型に切り替えるため、短期間しか使わない)

私はナイスベビーというレンタルサービスを利用したのですが、とても丁寧に対応してもらえました。

特にベビーカーで悩む方も多いかも知れませんが、AB両用型のベビーカーは重量があるため小回りが利かず、あまりおすすめしません。かといってA型ベビーカーを買ったところで、生後半年もすればB型ベビーカーへ切り替えることに。またA型は、最初のうちは抱っこ紐の使用頻度が高いことからあまり出番がないでしょう。

そのため、個人的にはA型ベビーカーをレンタルし、B型ベビーカーを購入することをおすすめします。(B型ベビーカーは長期にわたって使用でき、第二子以降も使い回せるため)

ベビーアイテムを必要以上に揃えすぎない

はじめての妊娠ともなれば嬉しくて、いろんなアイテムを早期に揃えてしまいがちです。私も娘を妊娠した際は、SNSや雑誌を開いてはあれこれと想像を巡らせていました。もちろん、早めに買っておいたことで役に立ったベビーアイテムもありますが、その一方でいま思うと必要なかったものも。

私が思う、焦って用意しなくても良かったベビーアイテムは次の通りです。

  • ベッドメリー
  • ミトン
  • おしりふきウォーマー
  • ベビースケール

中でも、ベビースケールは体重の増加を気にして検討される方も多いかも知れません。私もそう考えていた一人だったのですが、使う時期がほんの一時に限られているほか、出先のベビースペースで利用すれば事足りるのではないかと感じました。

もちろん、赤ちゃんの体調や住んでいる地域によっても必要・不必要なアイテムは違いますが、生まれたあとに検討してもよいかもしれません。

何にお金をかけるのか前もって決めておこう

お腹に手を当てる妊婦
【画像出典元】「New Africa/Shutterstock.com」

今回の記事では実体験を元に、妊娠・出産後に見直しておけばよかったと思える出費項目についてお伝えしました。

妊娠・出産中はもちろんですが、ママになって育児がスタートした後が節約本番といっても過言ではありません。かといって、なにもかも節約していては息が詰まってしまうため、自身の中でお金をかける項目と抑える項目を前もって整理しておくことが大切です。

自分にとって満足のいくマタニティライフをイメージしつつ、上手にお金のやりくりをしてみましょう。