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【2020年版】ポイント高還元率の2大クレジットカードはコレ!ゴールドも意外と?

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【2020年版】ポイント高還元率の2大クレジットカードはコレ!ゴールドも意外と?

【画像出典元】「iStock.com/Astarot」

増税とともに「キャッシュレス・ポイント還元事業」がスタートし、クレジットカード利用に注目が集まっています。多くの種類がある中でどんなクレジットカードを選ぶと良いか、迷いますよね。ここでは、ポイント還元率を重視したクレジットカードや、主婦目線で見た最新のおすすめクレジットカードを紹介します。

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クレジットカードのポイントとは?

消費税増税で注目を集める「キャッシュレス・ポイント還元事業」。加盟店でキャッシュレス決済をすれば2%、もしくは5%がポイントとして返ってくるお得な制度です。スマホ決済はもちろん、クレジットカードでの支払いも対象になるため、今、クレジットカードに注目が集まっています。

クレジットカードは利用額に応じてクレジットカードポイントが付与されます。付与されたポイントは引き換え対象の商品や商品券と交換したり、支払いに利用したりすることができます。

ポイントが付与されるルールは、カード会社やカードのステイタスによって違いがあります。例えば1万円をクレジットカードで支払った場合、一般的なクレジットカードのポイント付与は50ポイント(ポイント還元率0.5%)程度ですが、カードによっては100ポイント(ポイント還元率1%)付与される高還元率のものもあります。

同じ額の買い物をするならば、ポイントが多く付与されるポイント還元率の高いクレジットカードを利用する方がお得ですよね。年単位でクレジットカード利用の金額を換算してみると、ポイント還元率の違いでポイントの付与に大きな差が出てきます。

2020年おすすめクレジットカードはこれ

クレジットカードを選ぶ基準として、重視したい条件を3つ挙げました。それぞれの条件を満たすおすすめのクレジットカードを紹介します。

1)ポイント重視:ポイントの還元率やポイントの換金率が高いか
2)サービス重視:海外旅行保険付帯、空港ラウンジ利用などのサービスが充実しているか
3)利便性重視:毎日のお買い物に利用しやすいか

ポイント高還元率で年会費無料なのはこのクレジットカード

まずは、ポイント還元率が高く、年会費無料のクレジットカードを2つご紹介します。

【楽天カード】

楽天カード
【画像出典元】「楽天カードFacebook

「楽天カード」は年会費無料で、利用100円につき1ポイントが付与されます(ポイント還元率1%)。貯まった楽天ポイントは、1ポイント=1円として楽天市場での買い物や楽天ポイントカードが使える店舗での支払いに利用できます。

【JCB CARD W】

JCBカード
【画像出典元】「JCB

「JCB CARD W」は39歳以下(年齢制限があり)なら、ぜひ作っておきたいカードです。Wというだけあって通常カードでは0.5%のポイント還元がダブルに付くので1%になる、というものです。JCBと提携している優待店ではポイントがプラスされるしくみで、アマゾンの購入で通常の4倍、スターバックスコーヒーでは11倍のポイントが付与されるので、利用する機会の多い方には特におすすめです。

サービス重視派ならゴールドカードを選んでみる

空港ラウンジを利用
【画像出典元】「iStock.com/Astarot」

サービスを重視するなら、ゴールドカードを選ぶ方法があります。普通のカードとゴールドカードには、どんな違いがあるのでしょうか。

普通のカードは年会費無料の場合が多いのに対して、ゴールドカードは有料で年会費は5000円~5万円程度に設定されています。一方でゴールドカードは利用時に付与されるポイント還元率が普通のカードより高く設定されたものが多いです。他にも付帯サービスが充実しており、空港でのラウンジ使用や海外旅行時の保険の補償額の高さもメリットとして挙げられます。

楽天ゴールドカード
【画像出典元】「楽天カード

楽天カードと楽天ゴールドカードを例にとって、どの程度利用すればゴールドカードを所有するメリットがあるのかを考えてみます。楽天カードは年会費無料であり、楽天ゴールドカードは年会費2000円です。楽天での買い物に楽天カードを利用すると、スーパーポイントアッププログラムにより、ポイントが通常ポイント(1%)にプラス2%追加され3%になります。楽天ゴールドカードではさらにプラス2%追加され、5%になります。

楽天で、月に1万円分の買い物をした場合のポイントを比べてみましょう。楽天カードの場合、1年で3600ポイント(毎月300ポイント×12か月分)が付きます。楽天ゴールドカードの場合、1年で6000ポイント(毎月500ポイント×12か月分)が付き、年間で見るとゴールドカードの方が2400ポイント多くポイントが付与されます。

ゴールドカード年会費は税込2200円(2020年6月現在)。1年で1万円以上利用する場合は、年会費の額よりもゴールドカード利用によって付与されるポイントの方が200円多く、ゴールドカード利用の方が得をするということになります。逆に言えば「月1万円分も楽天を利用しない」という方は年会費分の費用をポイントアップ分で取ることができず損をすることに。

「ステータスを感じるから」という理由ではゴールドカードをおすすめできません。自分にとって利用したいサービスがあるなどのメリットや年会費以上の価値があるならば、ゴールドカードを持つのも良いでしょう。

主婦におすすめ!毎日の買い物に使いたい、利便性のあるクレジットカード

 

日用品にも便利なクレジットカード
【画像出典元】「iStock.com/JGalione」

主婦がクレジットカードを選ぶ基準として、年会費無料であることや日常の生活関連の買い物に関係するものであることは重要です。

いつもイオンで日用品や食品の買い物をするならば、イオンカードというように利便性で選ぶと良いでしょう。日々の買い物によってポイントが付き、貯まりやすいです。セブンイレブンやダイエーならセディナカード、西友ならウォルマートカードやセゾンカードが良いでしょう。

 

年会費

ポイント還元率

お得ポイント

イオンカード

無料

0.5%

毎月20日30日はお買い物が5%OFF

セディナカード

無料

0.5~1%

優待日に対象店舗の利用で合計金額から5%OFF

ウォルマートカード

無料

0.5%

西友・リヴィン・サニーでの利用で毎日3%OFF。毎月5日、20日は5%OFF

セゾンカード

無料

0.5%

同上

カードによっては、割引やポイントが貯まりやすい日が設定されているので、その日にクレジットカードを利用してまとめ買いをすると節約につながります。家計を預かる主婦としては、クレジットカードのポイント付与を上手に活用していきたいですね。

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クレジットカードを選ぶ基準として、ポイント還元率はチェックしたい項目です。そして日々の生活に必要な食料品や日用品などの利用に便利なカードであるかどうか、ご自分の生活スタイルにマッチするクレジットカードが良いでしょう。また、年会費が無料かどうかも重要です。有料であれば利用することで年会費以上のメリットが得られるかどうかも検討したいですね。