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子育ての覚悟には、おいくら必要か!?

「お金0.2から2.0まで」新しい経済のルールと生き方を考える 中村修治

子育ての覚悟には、おいくら必要か!?

【画像出典元】「iStock.com/Geber86」

目次

ワタシ(中村修治)には、娘が2人いる。長女は、社会人2年目。次女は、大学2年生。子育ての卒業が見えてきた。東京の私大に通っている次女が社会人になれば終了。あと2年である。独立起業して25年。自分でもよく頑張ったと褒めてあげたい。

・・・ということで、そろそろ自分の老後のことも考えなきゃいけない。先月、カミさんに、はてさて「我が家に貯金はいくらあるの!?」と勇気を出して聞いてみた。その結果は、見事に予想を下回った。甲斐性がないだけである。いまさら仕方ない。まだ働くしかない。それだけのハナシである。

「娘たちが2人とも東京の私大で、仕送りもしているからね・・・」というカミさんの弁明に、何も言えなかった。ワタシの”子育ての覚悟”が足りなかっただけだと反省して、ここに恨み節を書かせていただく。

なぜ年収格差は、学歴格差を生むのか!?

AI時代は、お気楽&ご陽気に生きるべし!!

娘2人で6000~7000万円!!!

子育てにかかる費用
【画像出典元】「ベネッセ 教育情報サイト

ベネッセの「教育情報サイト」には、「【保存版】子育てにかかる費用のすべて」として、上記のような費用が掲載されている。

我が家は、1人合計「3085.3万円」ってことである。2人とも東京で一人暮らしをしたので、養育費の総計がこんなものじゃなくなっている。たぶんなのだが、、、娘2人で総計7000万円弱がかかっている。貯金なんて、できるはずもない。甘かった・・・。父ちゃんの徹夜仕事のほとんどの労力は、子育てに消えていたのである。

海を泳いでいるうちは、海の大きさはわからない。
もう溺れかけている。笑

子育ての覚悟は、1人2500万円強~!!!

上記の試算を見る限り、22歳での大学卒業を子育て終了と設定するなら、いちばん少ないパターンでも、1人2500万円強である。22年間は、264ヶ月。平均すると子育ての覚悟は、1人1ヶ月9.5万円~也である。

もうワタシは、これを高い授業料だったと思うことにする。

子育ては、ホントに勉強になる。大学に行くまでいっぱいお金がかかってきたのに、東京に住む長女からのホウレンソウはほとんどない。会社のスタッフや弟子からのホウレンソウがないのも当たり前である。血が繋がっているはずの次女の大好きなものは、ももクロである。会社のスタッフや弟子が思うように育つはずもないのである。理不尽なこと。我慢すること。待つこと。いろんな大事なことを娘たちは教えてくれた。

娘たちに感謝を強要したり、行く末を決めてあげたり、いつまでも親なんだと権利を主張したり、そんな親だと娘たちもツライ。そんな娘だと、孫までツラくなる。こんなダメなワタシでも、なんかとやってけるという人生の実相を背中で伝えるくらいでちょうどいいのだ思う。子育ての覚悟もないままに、貯金も貯まらないままに、56歳になってしまった父親を笑えばいい。そして、さっさと野放しにすればいいのである。「子離れ」が親の最大の役割である。不条理である。娘たちから教えてられて、いろいろわかったころに、親はくたばるだけである。

長女ひとり3000万円強払った結果報告!!!

東京出張の折に、ときどき社会人となった長女をデートに誘う。不思議なことに、社会人となった長女には、何でも話せるようになったから不思議である。会ったらいきなり『隠し事がいろいろあるでしょ』という娘の振りに、なぜだか、ワタシの暴露話となる。

ゲイ疑惑。変態役者疑惑。お母さん以外に女性がいるかも疑惑。もろもろぜーんぶしゃべったら、こんなラインがお礼とともに返ってきた。

ライン画面

「内緒にしとくわ(笑)」。
親バカだけど・・・良い娘に育った。
7000万円強の授業料の費用対効果がこれなら、、、それはそれで満足である。笑

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