キャナルシティ博多(福岡市博多区住吉)にある「ラーメンスタジアム」。豚骨に醤油、味噌…エリア内に漂う芳しいスープの香りに期待度もMAX！日本を代表するラーメン店がしのぎを削る“ラースタ”で、ラーメンざんまいの、はしごツアーへいざ行こう！

「ラーメンスタジアム」とは？

「キャナルシティ博多」5階にある。九州のラーメンテーマパークの先駆けで、通称“ラースタ”として親しまれる。不定期に店舗が入れ替わり、新店も続々参戦するので、何度訪れても飽きない。

［ラーメンスタジアム］福岡市博多区住吉1-2キャナルシティ博多5F / 092-282-2525(キャナルシティ博多情報サービスセンター) / 11:00~23:00(LO22:30) / 無休

1杯目、朝食には「支那そば ちばき屋」

東京で20年以上愛される。創業者・千葉憲二氏が作り上げた鶏ガラ＋豚骨の清湯スープが美味。半熟煮玉子トッピングの発祥店で、月曜はラーメン注文の男性に煮玉子を進呈する「麺ズデイ」などを実施。

【支那そば ちばき屋 / 支那そば煮玉子のせ(850円)】

支那そば煮玉子のせ(850円)は、丁寧に煮出した濁りのないスープが好評。鶏ガラ、豚骨にカツオや昆布を加え、滋味深い味わいに。半熟煮玉子は茹で加減が絶妙である。

［麺」細 / 丸 / 縮れ / 製麺所非公開 / 130g
［スープ］タレ：醤油 / 仕上油：なし / 種類：鶏ガラ・豚骨

「らーめん二男坊」でランチ！

“博多ラーメンのど真ん中”“女性にも愛される”がテーマ。スープは豚頭をベースに長時間炊き込む高濃度型だが、骨の下処理を徹底するため臭みがない。麺は博多らしく、細ストレート。

【らーめん二男坊 / らーめん(670円)】

らーめん(670円)は、まろやかなスープがグッド。上質な豚ロースのチャーシュー、煮玉子は7割以上の客が追加オーダーする人気のトッピングだ。サイドメニューも豊富で、ランチに最適なお店。

午後にもう1杯いかが？「新福菜館」

創業70余年、京都の代表的な中華そば専門店。スープに濃口醤油×豚骨の秘伝の醤油ダレで旨味を重ねた"漆黒の醤油ラーメン"が人気だ。「黒焼きめし」(600円)もクセになる旨さ。

【新福菜館 / 濃厚中華そば(700円)】

濃厚中華そば(700円)のスープは、鶏ガラ、ゲンコツ、豚肉の旨味と秘伝の醤油ダレのコクが見事に調和する。薄くスライスしたチャーシューは豚の甘味が引き立つ。見た目ほど濃くないのでさらりと入る。

［麺］中太 / 角 / ストレート / 自家製麺 / 130g
［スープ］タレ：醤油 / 仕上油：なし / 種類：鶏ガラ・豚骨

「札幌ラーメン 大地」でシメの一杯を！

ラースタ唯一の味噌ラーメンは、一杯ずつ丁寧に作る札幌式。特製味噌に鶏ガラ、香味野菜が入った、重厚な味わいのスープだ。サクラチップで燻製したチャーシューなどこだわり具材が盛りだくさん。

【札幌ラーメン 大地 / 味噌らーめん燻製味付玉子入り(880円)】

味噌らーめん燻製味付玉子入り(880円)のスープは、鶏ガラのコクがしっかりしており、香味野菜の甘味もいい。全粒粉を使った麺は熟成させることでより香り高く、喉越しも抜群だ。

［麺］中太 / 角 / 縮れ / 製麺所非公開 / 140g
［スープ］タレ：味噌 / 仕上油：なし / 種類：鶏ガラ